施設紹介


施設紹介

伝統と先鋭がミックスする学び舎

レコーディングスタジオやプリ・プロダクションルームは、音楽作品を追求する共同作業の場であることはもちろん、現在では作曲家にとって音楽作品を生み出すために必須の工房となっています。優れた音楽作品を世に送り出すためには、スタジオ環境で何ができるかを把握し、それらをペンや五線紙と同様に日常的に使いこなせることが求められます。音楽業界の現状に則し、さらに十分なコンパティビリティを持つこの環境は、学びと創作の大きなバックアップとなるでしょう。

レコーディングルームは、録音機材を設置したコントロール・ルームを中心に、2つの録音ブースを基本録音環境としています。コントロール・ルームと隣接する分奏室、打楽器練習室、Jスタジオ(J館コンサートホール)を結ぶ録音回線とモニター回線はJ館建設時に敷設済みであるため、様々な編成の録音が可能で、必要とされるルーム・アコースティックに対応する選択肢は多岐に渡ります。

スタジオの鍵を握る録音エンジニアは、プロとして豊富な経験を持ち、最先端のエレクトロニクスから伝統的なアコースティック楽器までをカバーすることができる日本でも有数の録音エンジニアがチーフを務め、大学という特殊な状況下においても、一流スタジオと十分に肩を並べられる録音環境を実現し、学生たちの学びをサポートします。このように、一般のプロ用スタジオでも不可能な録音環境のバリエーションを備えた総合的な施設であることが、このレコーディングルームの最大の特徴といえるでしょう。

J-209

主にシンセサイザー、コンピューターアシステッドコンポジションの授業の際に使用します。学生はワークステーションタイプのシンセサイザーと、レコーディングシステムの業界標準として多くのスタジオで採用されている「Pro Tools」と、MIDIの打ち込みやすさとDAWの操作性に業界でも定評があり、確実にシェアを広げている「Cubase」がインストールされたコンピューターが完備されたブースを割り当てられ、MIDIの基礎知識からDAWのノウハウまで、音楽制作に必要なプリプロダクションのスキルを修得します。また、授業以外の時間は、各コースの学生はこれらの設備を自由に使用でき、更なるスキルアップのために研鑽を積むことが可能です。

J-206

J-206は映画・放送音楽コースの研究室であるとともに、ライブラリーも兼ねています。ポピュラー音楽を志す者ならば誰もが触れておかなければならない膨大な音資料・映像資料を保管しています。今や入手困難となった貴重な資料なども含め、各コースの学生はこれらを、J-209のオーディオシステムを使用して自由に閲覧することができます。

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