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ポピュラー・インストゥルメンツコース 卒業生インタビュー 2010年度卒業生 成尾 憲治 ~入試編~

― まずは、簡単な自己紹介をお願いします。


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成尾 憲治さん(以下、成尾):ポピュラー・インストゥルメンツコース2010年度卒業生の成尾憲治です。エレクトリックギターを専攻していました。現在はレコーディングやライブ等での演奏の仕事と、ギター講師をやっています。


― 卒業後、マルチに活躍している成尾くんですが、音楽に携わるようになったきっかけは何ですか?


成尾:ウチが音楽一家でした。母も音大の声楽科出身で、父もギターを弾いていて、話によると祖父もギターを弾いていたらしいですが、自分も物心ついたときから音楽に触れていました。


― 祖父もギターを弾いていらっしゃったとは、筋金入りの音楽一家ですね。


成尾:はい、年の離れた兄弟がいるんですが、兄弟もまた、ピアノや合唱をやっていました。僕も5歳くらいのときはエレクトーンを習ってたんですけど、鍵盤にはまったく興味を持たなかったようで(笑)、いつもボタンを押して音色をかえたりして遊んでいました。


― そういう体験があり、楽器や作曲に興味を持つようになったんですね。

大学進学にあたり、本学のポピュラー・インストゥルメンツコース(以下、インストコース)を選ばれたわけですが、まず、インストコースを知るきっかけは何だったのでしょうか?


成尾:高校生のとき、ある雑誌で映画・放送音楽コース(以下、映放コース)卒業生の徳永暁人さんとベースの鳴瀬先生の対談の記事を読みました。それで初めてこのコースの存在を知りましたね。

僕は高校時代あまり勉強をしていなかったので、「どうやら楽器を弾くだけで入れる大学があるらしい」と(笑)。音楽を勉強するために上京したいと思っていましたので、東京にあるということも魅力でした。


― 受験を決意したのはいつ頃ですか?


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成尾:高校2年生の冬です。


― ちなみに、本学以外の大学はリサーチしましたか?


成尾:これはちょっと言いづらいんですが、他の大学からもたくさんパンフレットを取り寄せました(笑)。ですが、やはり東京音大は私学でも一番古く、伝統ある大学なので、その安心感も魅力の一つでしたね。


― ご両親は本学インストコースの受験を決意したとき、どのような反応でしたか?


成尾:快く理解してくれて、応援してくれました。受験を決意して間もなくでしたが、「ちょうど明日から冬期講習会でインストコースのワンポイントレッスンがある」という情報を母が調べてくれて、その日のうちに、地元・熊本空港から東京へ発ちました(笑)。


― なかなかのスピード感で(笑)、心強いご両親ですね。


成尾:そうですね。それまで僕は高校卒業後の進路についてまったく関心がなかったので、今考えるとそういったところを両親は心配してくれていたんだな、と感謝しています。


― 受験勉強はどのように進めましたか?


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成尾:まず楽典と簡単な和声、あとはピアノとソルフェージュを勉強しました。和声やピアノ、ソルフェージュ等は受験科目には無かったんですけど、ワンポイントレッスンを受講した際、先生から「入学後には、そういった能力も必要になるから」とアドバイスを頂いたので、入学前に勉強しておこうと思って地元の先生についてレッスンを受けていました。


― 実技(ギター)に関しては、先生について習っていましたか?


成尾:はい。高校生3年のときから、ギタリストの是方 博邦さんに師事し、毎月東京までレッスンに通ってました。


― 約1年半、入学に向けて受験勉強に励み、いよいよ入試の日を迎えるわけですが、インストコースの試験はいかがでしたか? 率直な感想を教えてください。


成尾:まず、初見演奏の課題があり、ほとんどできませんでした(笑)。実際は簡単な譜面だったんでしょうけど、当時譜面に弱かった僕にとっては難しかったですね。

次に、自由曲の演奏課題がありましたが、こちらは自分なりに、のびのびと演奏できたのではないかと思っています。

それから、自己PR用のDVDも持参して、面接時に先生方に観ていただきました。僕は地元のおばちゃん達と一緒に三味線を弾いたVTRを持って来たんですよ。これが意外と先生方にウケたのをよく覚えてます(笑)。今後の受験生の皆さんにも、インパクトのあるPR素材を用意することをお勧めします。