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映画・放送音楽コース 卒業生インタビュー 2008年度卒業生 森 悠也 ~学生生活編~

― 森くんの学生生活について教えてください。住まいは一人暮らしでしたか?


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森 悠也さん(以下、森):いえ、僕は実家暮らしでした。


― アルバイトはしていましたか?


森:バイトはしていました、清掃のアルバイトを。レストランの清掃でしたね。音楽とかけ離れた業種ですが、まず、レストランの清掃は早起きしないといけないんですよ。僕は基本的に予定がないと、いつまでも寝るタチなので、バイトを早朝に入れて早起きをしよう! というのが第一の目的(笑)。あと、掃除をやっている間に曲のアイデアだったり、プロットだったりを考えられるんですよ。ですから、結構いいアルバイトでした。2年生から4年生の途中まで続けましたよ。


― 友達や人間関係について伺いたいのですが、学生時代どんな友達が出来ましたか?


森:同じコースのみんなとはすぐ仲良くなって、ピアノ科の方だったり声楽科の方だったり、他専攻にもいろんな友達ができました。


― 作家は書いたものを演奏家に弾いて頂くわけですから、そういった交遊関係も大切ですよね。

「この楽器の人とは特に仲良かった!」という人はいますか?


森:相変わらず交流があるのは、ヴァイオリンの友達とクラシックギターの友達です。今でもその3人で、よく呑みに行ったりしています。


― 映放コースの同級生とは、休みの日に遊びに行ったりしました?


森:もちろんです! 楽しかったですよ~! 車の中で曲を流しては「ちょっと待って! 今のコードすごくない!?」って巻き戻したり、大合唱したり(笑)。


― 作家ばっかり集まると、そうなりますよね(笑)。

では逆に、一番辛かった事は何ですか?


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森:卒業制作は、なかなか辛かったです。今思うと「なんで?」ってくらい、曲が書けなくて悩み込みました……。


― 納得のいく曲が書けない辛さを、森くんはどうやって乗り越えましたか?


森:曲が書けない時は、まず気分転換ですね! お風呂が好きなので都内の温泉に浸かってメロディを考えたり。で、それでも思い詰めちゃったら、もうお酒を飲んだりしてリセットします!(笑)


― 作曲に悩んでいる時にかけてくれた先生の言葉や、友達の言葉って覚えてますか?


森:卒業制作のレッスンで服部先生が「音楽は光と闇だ」とおっしゃっていたのが印象的でよく覚えています。光と闇=表と裏で……、んー……何て言ったらいいか、感覚だけは今も覚えています。


― 本コースは1〜4年まで、さまざまな授業やレッスンがありますが、大変じゃなかったですか?


森:がむしゃらに付いて行きました! 1年次の堀井先生のレッスンで相当鍛えられましたしね。あの課題は特に、毎日マジメにやっておくかどうかで、その人の今後が変わってくると思います。


― その中でも一番印象に残った授業は何ですか?


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森:やっぱり、3年次にあった小六先生の「オーケストレーションII」ですね。あの授業は毎回とても勉強になりました。感動したのは、グランドピアノを前に小六先生が「ここでフルートが歌う……」とおっしゃって、フルートっぽいフレーズでピアノを弾くと、ピアノなのにフルートに聴こえるんです! あれは凄かったです。


― 森くんの学生生活4年間を、ズバリ一言で表すと?


森:……ムズカシイですねぇ(笑)。『聴かせる楽しさを覚えた4年間』でしょうか。曲って、自分の中だけで楽しんで作っていても、結局それは何にもならないじゃないですか。とりあえず曲は「作ったら外に出す」。人に聴かせて初めて成立して、そのレスポンスを受けて次の作品にどうつなげるか、という循環が大事だと学びましたから。ですから、レッスンの時も自分の曲を先生に聴いて頂くのが、楽しみで楽しみでしょうがなかったです。